2015年11月3日火曜日

ドイツ出張記

遅ればせながら、、

10月の6~13日にかけて、SPIEL'15の出展のため、ドイツに出張に行ってきました。

■6日

前回は格安の(というほど安くもない)Air Chinaでしたが、今回はルフトハンザの、セントレアからフランクフルトの直行便で行きました。約10万円だったので、なかなか使い勝手がよさそうです。

となると競争率も高く、二か月前の予約でチケットは取れましたが、当日は満席。。(去年のCAはガラガラで、横になって寝れましたが…)
帰りの便はダブルブッキングが発生していたようで、謝礼600EURで別の便への変更願いがアナウンスされておりました。

ルフトハンザはスターアライアンスなので、全日空の日本人乗務員が搭乗しており、日本語が通じる&料理も和食が選べる&機内がキレイ(中華比較)と、狭いなりに快適ではありました。

それはさておき、12時間弱でフランクフルト空港に到着。
まずはモバイルショップを探してプリペイドSIMをゲット。

ICEもセットのチケットだったので、預入荷物の受け取りは、”列車の乗り場らへん”という不安しかない情報をもとに、行く先行く先の案内所で聞きまくりながらどうにか荷物を確保・・・例のごとく独りなので、このスリルがたまらないですね。

ホッとしたのもつかの間、ICEが時間になっても来ないw
電光掲示板の表示も消えて、次の便が表示され、なかなか身が引き締まりましたが、40分遅れで到着。無事にデュッセルドルフへ。

ルフトハンザのチケットはデュッセルドルフまでだったので、そこからエッセンまでのICEチケットをWeb購入していたのですが、40分ディレイによって当然のごとく乗れず・・・添乗員に聞いてみたら、「問題ない。このチケットはどれに乗ってもOK!」とのことで、快速列車に乗ってなんとかエッセンに到着。

ホテルは中央駅の目の前だったので、懐かしい景色を味わいながら無事チェックイン。
駅のスーパーでビールとパンを購入して夕食をとったら疲労で即寝でした。

■7日
開幕前日ということで、この日は設営。
共同出展だったUtsuroiの山田空太さんと合流し、会場のメッセへ。

色々とトラブルがありながらも、現場で助っ人の助けを借りつつ、巨大ポスターの設置完了。
ここで、事前に送った荷物を受け取りに、独り会場を抜けて、エッセンの北にある税関(?)施設へ。
これが今回味わったメイントラブルのうちの1つだったわけですが、結局荷物は受け取れず。

メッセに戻ると、スーパーイケメン通訳のKaiくんが来てくれていて、顔合わせ。
JH科学のJH氏とアシスタントさんとも顔合わせ。

Oink Gamesさんのブースが目と鼻の先だったので、こちらもご挨拶を。

設営を終えて、エッセン中央駅近くのアジアン食堂で山田さんとご飯。
翌日に備えて早々に解散…のつもりが熱く語り合い過ぎて結局遅くなってしまいました。

ちなみに時差ボケで、このあたりから体調が順調に悪化しておりました。w

■8日
いよいよ開幕初日。もう1人のメンバー、N氏と中央駅で合流して、メッセへ。
列車は超満員。メッセも開場を待つ参加者で人があふれておりました。

Hole 7という奥の方の区画だったため、いきなり人が押し寄せてくる、ということもなく、ぼちぼちと来られるお客様を対応しておりました。
平日ということで、やはり業者の方が多かったです。

この日は17:00頃には引き上げて、もう1つのミッションの為にデュッセルドルフへ。
せっかくの機会だったので、前々から連絡をとりあっていたデュッセルドルフ・ローターアクトクラブの例会へ参加してきました。
純粋に友達作りということで。


この日はたまたま、エッセン・ローターアクトクラブとの合同例会で、ブラジル、シリア、ルーマニアのビジターも参加しており、大変盛り上がっておりました。
例会はドイツ語だったので一切理解不能でしたが、その後のビールバーでの懇親会では英語だったのでコミュニケーションとれましたw

終電ぎりぎりでエッセンに戻り、就寝。

■9日
この日は朝から、Kaiくんを引き連れて税関へ。
無事に荷物を受け取って、昼頃に会場入りでした。

この日も業者の方がメインでした。
去年より英会話が多少出来るようになったので、基本的な接客は問題なくできましたが、
「ドイツ語版はないのか?」という問い合わせがちらほらあり、世界大会といっても、やはりドイツ語の準備は必要だなぁと思いました。

体調が絶不調だったため、1時間ほど早退して(仕事しろw)ホテルへ。
とにかく頭痛がすごくて、薬飲みまくりでしたw

スタッフの作戦会議権ディナーにはなんとか参加し、肉&ビールとともに、SPIELのことやら今後の展望やらを熱く語り合いました。

■10日

ようやく体調回復!
土曜日と言うことで、ファミリー層が一気に増えた印象でした。
また、レビューするからサンプルをくれ、という”たかり”もこの日から出現しましたw

ブース運営は人で不足で超タイトでしたが、3日目ともなると色々と最適化して慣れてきました。

この日はちゃんと閉幕まで運営し、夜は昨年SPIELで出会った友人らと山田さんとディナーへ。
再会が嬉しくてテンションはMAX!


超ローカルなビールバーみたいなところに連れて行ってくれて、ワイワイと盛り上がりました。

■11日
最終日。この日のミッションはリテーラー、ディストリビューターにガンガンと交渉して、
在庫を全てはけさせることでした。

午前中は(恐らく宗教的な理由?)人が少なく、かなり焦りましたが、8日、9日に来てくれた業者の方々が再訪問してくれて、意外にもサクサクと話が進み、バネスト中野さんの神アシストもあり、在庫ゼロで撤収できました。
人と人とのつながりの重要性を感じました。

そこから打ち上げへ。山田さん、Kaiくんと、とにかく米が食いたいということでエッセンの中華料理屋へ。
準備から数えて5日間を共に戦った戦友ということもあり、話が尽きませんでした。
その後、Kaiくんと涙の別れのあと、山田さんとサシ飲みで激アツの議論。自分の中では、今回の出張の中で一番価値のある時間でした。

■12日
朝、荷物をまとめて、エッセンからデュッセルドルフへ。
偶然にも途中の駅で目の前の扉からJH氏が乗車されてきたので、感想など共有しました。

次の乗り換えまで1時間半ほどの余裕を持って、デュッセルドルフ中央駅到着。
ルフトハンザの自動券売機でICEと航空券をゲットして、一安心。

カフェで時間をつぶした後、ホームでICEを待っていたら、列車到着5分前にまさかのホーム変更らしきアナウンスがwしかもドイツ語のアナウンスのみで、聞き取り不可能。インフォメーションまで戻る時間的余裕もなく、隣のホームにたぶんこれだろうと思う列車が来たので、乗車。
ミスったら終わりというこの緊張感w最後まで気が抜けませんね。

フランクフルト空港に到着し、あとはスムーズに帰国まで漕ぎ着けました。

■総評
ほとんどSPIEL出展外のことばかり書いてしまいましたがwハプニングばかりの出張でしたが現場の試行錯誤で結果的に目標は達成できて、満足の行く内容でした。
昨年はほとんど参加者という形でしたが、今回は完全に出展者として参加してみて、全く違う形式を味わいました。
どれだけ周到に準備を進めても、一定のトラブルは避けられない。。まずは行動して、トラブルや失敗という経験を積み重ねて、レベルアップしていけるんだなと、実感いたしました。

今後も、積極的に活動して行きたいと思います。
来年までには、もっと英語能力を高めて、商品力も高めていきたいです。

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